2022/08/11 14:32


こんにちは!埼玉のメーカー事務から林業へ転向したよってぃです。
写真は、地域おこし協力隊募集用の写真に、採用された時のものです!

現在は、高知県佐川町の地域おこし協力隊OGとして、地域に残って林業をしています



地域おこし協力隊の応募、退職のタイミング


通常の転職だと、先に新しい会社に受かってから今の会社に報告することが多いですよね。
地域おこし協力隊では、4月スタートでその前年度の11月頃から体験会や募集開始されることが多いと思います。
その場合、会社に報告するタイミングに迷いますよね。

地域おこし協力隊の応募の締め切りは、地域によって違いますが私の時は、1月中旬でした。
その年の4月から着任したいと考えたとき、私の場合、応募する時点で会社には話をしておかなくてはなりませんでした。

当時は、12人ほどの小さな会社で事務と経理をしていました。
事務を3人で回してギリギリだったので、1人空席の時間が出来てしまうと会社に迷惑が掛かってしまいます。
採用や引継ぎに時間がかかることなども考慮すると、3か月は最低でも必要だと考えました。

なので、万が一退職は1年待ってほしい……など言われることも考慮し、年越し前12月末の面談で社長に退職したい旨を伝えました。
楽しく仕事をしていたので非常に驚かれましたが、林業がしたいんですと夢を伝えると、快く送り出して頂けることになりました。

ということで、順番としては退職の了承を得てから、地域おこし協力隊に応募しました。
その後、2月ごろに新しい人が採用でき、3月いっぱいまで引き継ぎをして退職しました。

しかし、当然ですが先に退職の意思を現在の会社に伝えているので、1つ自治体しか受けていなかった場合、落ちたらそのまま職を失うことになるので注意が必要です。


必ず4月から勤務なの?


結論から言うと、必ず4月1日スタートとは限りません。
私は4月から勤務するつもりだったので、早めに会社に申し出ましたが、引継ぎの都合でどうしても4月スタートが難しい場合もあります。
実際、同期の協力隊は4人いましたが半分は遅れて着任していました。

とはいえ、地域によって異なるので、もし調整が難しそうな場合は申し込む自治体に相談してみるのが良いと思います。

遅れて着任すると、デメリットはあるの?

大きなデメリットは特にありませんが、着任した日からきっちり1年単位でカウントされます。
例:2022年6月16日着任→2025年6月15日退任

ですので、しいて言うなら同期の仲間と一緒に卒業出来ないのが寂しいということはあるかもしれませんね。